

お気に入りのタイルを、床や壁だけでなく家具として楽しんでみませんか?
今回ご紹介するのは、300角タイルを1枚使ったコンパクトなカフェテーブルです。タイルの色や模様をそのまま天板のデザインとして生かせるため、シンプルな材料でも上品に仕上がります。
ベランダや玄関先でコーヒーを楽しむためのサイドテーブルとしてもおすすめです。
300角タイルとは?
300角タイルとは、およそ縦300mm・横300mmの正方形タイルです。コーヒーカップや小さな鉢植えを置くのにちょうどよく、1枚でも存在感のあるテーブルを作れます。
石目調なら落ち着いた雰囲気に、鮮やかな色や模様入りのタイルなら空間のアクセントになります。
用意するもの
- 300角タイル1枚
- タイルに合わせたサイズの合板
- テーブル用の金属脚4本
- タイルと木材の両方に対応した接着剤
- 脚を固定するための木ネジ
- 電動ドライバー
- 紙やすり
- 木口テープまたは塗料
- メジャー
- 鉛筆
- 軍手
屋外で使用する場合は、屋外使用に対応したタイル、接着剤、合板や塗料を選びましょう。
作り方
1.天板の下地を用意する
300角タイルより少し小さめにカットした合板を用意します。タイルから合板が大きくはみ出さないサイズにすると、すっきりと仕上がります。
合板の角や切断面は紙やすりでなめらかに整えます。屋外で使う場合は、接着前に側面と裏面へ防水・防腐塗装を施し、十分に乾燥させてください。
2.テーブル脚を取り付ける
合板の裏側に4本の脚を仮置きし、取り付け位置を鉛筆で印付けします。四隅からの距離をそろえると、バランスのよい仕上がりになります。
下穴を開けてから木ネジで固定すると、合板が割れにくくなります。ネジは、合板の表面から突き出さない長さのものを選びましょう。
3.タイルを接着する
合板の表面とタイルの裏面の汚れやほこりを取り除きます。使用する接着剤の説明に従って塗布し、位置を確認しながらタイルをゆっくり載せます。
タイル全体を軽く押さえて密着させ、ずれがないことを確認します。接着剤が完全に硬化するまでは、テーブルを動かしたり物を載せたりしないようにしましょう。
4.側面を整える
合板の側面に木口テープを貼ったり、タイルに合う色で塗装したりすると、完成度が高くなります。
タイルの角や縁に欠け、鋭い部分がないことも確認してください。必要に応じて、保護用の見切り材を取り付けると安心です。
5.ぐらつきを確認する
平らな場所にテーブルを置き、脚のぐらつきや天板の傾きがないか確認します。カップを載せる前に、軽く押して安定していることを確かめましょう。
きれいに仕上げるポイント
タイルと脚の色を合わせると、全体に統一感が生まれます。ベージュやグレーの石目調タイルには、黒い金属脚を組み合わせると、落ち着いたカフェのような印象になります。
タイルは重量があるため、十分な強度のある下地と脚を使用することも大切です。使用する接着剤は、タイルと木製下地の組み合わせに適しているか、製品表示を必ず確認してください。
小さなタイルから始める家具DIY
300角タイル1枚でも、組み合わせる材料を工夫すれば、実用的なミニテーブルに生まれ変わります。
コーヒーを置くサイドテーブルとしてはもちろん、植物や小物を飾る台としても活用できます。お気に入りのタイルを見つけて、自分だけの小さなカフェスペースを作ってみてはいかがでしょうか。
※本作品は小物用のサイドテーブルです。椅子や踏み台としては使用しないでください。